本:戦争は女の顔をしていない

第二次世界大戦中の、ロシア女性兵の実話を漫画にしたものです。

兵隊として戦地で従軍するのは男性だとばかり思っていたのですが、ロシアでは国民の2、3割が死ぬほど多くの兵士を失い、女性も男性と同じく従軍していた人が多かったそうです。

驚いた事に、一部だけではなく様々な部隊に配属され、男性と同じように戦っていたのです。

当時の事を語ったお話が、ショートストーリーで紹介されています。

いつ死ぬかもわからない体験をし生き延び、平和な世に生きた方の言葉です。

一番印象的だったのは「戦争に行ったからこそ、1日だって家族と離れ離れになるのが恐ろしい。1日だって。」でした。普段何気なく過ごしていると、つい後まわしにしがちですが、大事にしたいものですね。

海外の戦争ものはアンネ・フランクの「アンネの日記」ぐらいですが、反対側のお話ははじめて読みました。

それぞれに悲惨ですね。私達もモルモットも安心して過ごせる世の中が続きますように。